近距離はXR100、遠距離はシルバーウィング

なんかあみょんが言うには最近オフロード車が流行ってるらしい。最初はあみょんもついにマイブームと流行の区別がつかなくなったのかと思ったのですが、ここ一ヶ月のヤマハ発動機とホンダの新製品を見ると嘘ではないらしい。
例えばヤマハ発動機。トリッカーとセロー250を一気に発売。
例えばホンダ。XR400、XR230、XR100、XR50を一気に発売。
トリッカーはオフロード車とは少し違うような気もしますが、ここ一ヶ月の間にこれほど多くの新車種が発売されるのは珍しいかと。まあ俺もKSR110を購入予定リストに入れていますから、無関係な話でもないです。そんなわけで今日XR100を視姦する。小さい。可愛い。KSR110みたいだよな。
…と、適度に餌を蒔いてみます。そして新しいブームが来ると必ず起こる現象があります。それは前のブームの衰退。要するに流行で乗ってる奴ってのは、新しい流行が来るとそっちに乗り換えるのは自明の理。だって流行で乗ってるんだもの。
今のブームは大きなスクーター。マジェスティとかフォルツァとかエプシロンとか。その人気は凄まじく今年から二輪AT限定免許が解禁される程です。國にまで影響を及ぼしたスクーターブーム。しかしながら今流れはオフロード車。オフロード車に乗るような奴は、ただでさえアグレッシブな奴が多い二輪ライダーの中でも特に活発な人。二輪を操縦することに楽しみを見つける人たちなので、走る楽しみしか体感できないATなど論外。つまりこれから先、もしオフロード車が今回のスクーター並に流行したとしたら、「ATに乗ってる奴は格好悪い」という風潮が出来てもおかしくないと思います。そうすると今まで流行でスクーターに乗っていた人たちはどうなるのか。
…長々と書いてきましたが結局何が言いたいのかというと、スクーターブームが終わってくれれば中古市場にスクーターが溢れて値崩れするってこと。ただ俺がシルバーウィングを安く買いたいってだけの話でした。