生まれてない時代のことを偉そうに語ってみる

ジャンプ黄金期と言われても諸説あるので、俺なりに定義付けしたいと思います。神戯日記でジャンプ黄金期という単語が出た場合はこれを参考にしてください。

第一次黄金期:1970後半〜1980前半
リングにかけろ』『Dr.スランプ』『キン肉マン』『キャプテン翼』『コブラ』『ストップ!!ひばりくん!』『キャッツアイ』など、今では最早伝説として語られている作品群が目白押しだった時期。ちなみに俺はまだ生まれてません。

第二次黄金期:1980中半〜1980後半
ドラゴンボール』『北斗の拳』『聖闘士星矢』『魁!!男塾』『シティハンター』『ジョジョの奇妙な冒険』など、ほとんど全ての作品がアニメ化され、現在活躍している様々な業界人に影響を与えたと思われる作品が多く連載されていた時期。この時期の漫画家は作品の人気が作者の人気を超えてしまったため、新作が全くと言ってよいほど売れないのが特徴。そのため現在では青年誌にて旧作のリメイクを描いてお小遣い稼ぎをしている作者の姿が拝める。俺らの世代にとって一番熱かった頃。

第三次黄金期:1990前半〜1996
幽遊白書』『スラムダンク』の時代と言っても過言ではないでしょう。発行部数がギネス記録出したりと、会社的には一番輝いていた時期。勿論他にも人気のある作品は多く連載されていましたが、やはりこの二本が圧倒的でした。
そしてこれら二本の連載がほぼ同時期、1996年に終了してからジャンプの売上は一気に減少。マガジンに負けるという汚点を残すまでになりました。

第四次黄金期:2000〜現在
『ワンピース』『シャーマンキング』『遊戯王』『テニスの王子様』『ヒカルの碁』など、まさに今のジャンプの形。説明は不要でしょう。
特徴は第一次、第二次黄金期を支えていた漫画家が秋元大先生以外には誰も居ないという点。何でも編集長が96年以降に大改革を行ったとの噂ですが、俺ら世代が付いていけてないというのも事実。
ま、俺ら既に少年じゃないですから。オッサンは素直に青年誌に行けって事ですかね?確かに青年誌行けばリンかけも男塾も北斗もキン肉もキャプ翼もありますからね。そうだよ。

ま、俺は文庫版で過去の復刻作品を買いますが。