古谷徹最強伝説

火曜日が休みだったので、月曜深夜にやっていた『アカギ』とかいう麻雀アニメを見てみる。俺は麻雀漫画は『勝負師伝説哲也』しか知らないのですが、『哲也』は麻雀と言うよりもイカサマ対決で、『アカギ』は心理戦重視という感想。多分本気で麻雀やってる奴は『アカギ』の方が好きなんだろうな。俺みたいな脱衣麻雀しかやらないような奴は『哲也』を読むと。
で、『アカギ』です。久しぶりに古谷徹が主人公。かつては『機動戦士ガンダム』『巨人の星』『聖闘士星矢』と、根性モノの主人公声優といえば古谷徹という時代がありました。それが『ドラゴンボール』でヤムチャをやったあたりから何かが狂いだします。その後は俺の知る限り、大ヒット作品の主人公はやってなかったと思います。で、ここにきて『アカギ』で主人公です。あの粘りのある声で淡々と心理描写を読み上げる様に、職人芸が光ります。圧倒的。



…ええ、分かってます。主人公じゃないんでしょ?古谷徹は。本当の主人公はペ・ヨンジュンの人なんでしょ?そんなことは分かってます。でも存在感と台詞の長さで言うなら絶対に古谷徹でしょうよ、アレは。つーかペ・ヨンジュンの人、ほとんど喋ってないし。最初は古谷徹の独演会じゃないかと思いましたよ。